ホテル情報


私達がこの地域を旅行した当時の情報です。
宿自体がつぶれたり、値段が変わったり、外国人は泊まれなくなっている可能性もありますので、
参考程度に使ってください。


タンザニアのホテル


2006年当時 1Tsh(タンザニア・シリング) = 0.09円 / 1US$ = 111円

タンガ
Tanga

MK INN

バスターミナルより1ブロック北側。ASAD HOTELと同じ通り。
[ ツイン ] 8,000Tsh(720円) | トイレ/シャワー付 10,000Tsh(900円)
エアコン 12,000Tsh(1,080円)〜 全て朝食付。
[ バストイレ ] 共同シャワー/トイレは清潔。水シャワーのみ。トイレ和式。
[ 空調 ] 天井ファン。エアコン付の部屋は12,000Tsh〜。
[ インターネット ] 町の中心にネットカフェをいくつか見かけた。
[ テレビ ] 室内にあり。BBCやCNNが観れる。
[ その他 ] 蚊帳、網戸あり。バスタオル付。敷地内にレストラン併設、高いくせにまずい。 朝食はパンとチャイとジュース(水分過多)。 駐車場あり。
ツインの室内 
ザンジバルへ渡る船を探しに立ち寄ったタンガ。 タンガの町の中心はバスターミナルから徒歩20分くらい離れたところにあるが、 荷物を持って歩くのが面倒になって、バスターミナル近くに宿をとった。 田舎町の宿にしてはちょっと高いが、シーツはぱりっとしているし、部屋にはテレビやソファセットもあり、中級ホテル並の設備。もちろん快適♪
実はここのお隣にも格安宿があるのだが、部屋を見たら悲しくなるくらい汚かったので、「今日は予約でいっぱいだってさー」と勝手に通訳し、この中級ホテルに逃げ込んだ。
町の中心に泊まりたければ、時計塔の近くにあるOCEAN BREEZE INNがお勧め。シャワー/トイレ付のツインが7,000Tsh〜。 部屋は少々狭いが、各室にベランダとテレビがあり、朝食も付く。
残念ながらお目当ての船は運休中で、私達の船探しは次なる地へ持ち越し。

パンガニ
Pangani

NEW RIVER VIEW INN

バスが発着する広場から南西方向へひたすら直進すること約10分、 川に突き当たったら左折。川沿いにある。
[ シングル ] 2,500(225円)〜3,000Tsh(270円)
[ ダブル ] 4,000Tsh(360円) 
[ バストイレ ] 共同シャワー/トイレ。トイレは和式、手流し。 水シャワーのみ。清潔ではない。
[ 空調 ] ファン。
[ インターネット ] 不明。
[ テレビ ] 忘れた。
[ その他 ] 蚊帳、網戸あり。 併設のレストランは休業中だが、冷たいドリンク類は買える。
ダブルの室内 
ザンジバルまでの船が出ている、との噂を頼りにやって来たパンガニだったが、 あまりにしょぼ・・・・あ、いや、小さい、町?ていうか村?みたいなところで、 こんな場所から本当に船が出てんのかいなと、到着早々不安に襲われる。とは言いながらも実は田舎好きな私。久々のど田舎っぷりに浮かれ、嫌がる旦那を引き連れ酷暑のなか村中を練り歩いた。 この宿も、テラスで年寄りの井戸端会議が行われてたりして、ああ田舎〜って感じ。 川に面したダブルの部屋には、風がびゅんびゅん入ってきて気持ちが良かった。
さて、意外にも本当にあったザンジバル行きの船は、船というより小舟。木は朽ちてるわ、浸水は酷いわで、到着するまで生きた心地がしなかった。 ちなみに舟はこの宿の前の川から出航するが、 ワンウェイを追求したくない人、する必要がない人は、素直にダルエスサラームからのフェリーに乗りましょう。

ヌングイ(ザンジバル島)
Nungwi

BARAKA BANGALOW

ヌングイの西海岸。
[ ツイン ] 22,000Tsh(1,980円) 朝食付、オフシーズン料金。
[ バストイレ ] 室内にシャワー/トイレ付。清潔だしお湯も出る。
[ 空調 ] ファン。
[ インターネット ] 宿の東側の広場に町で唯一のネット屋あり。日本語は×だが、LAN接続できる(1,500Tsh/時間)。
[ テレビ ] なし。エアコン付の部屋は高い。
[ その他 ] 各ベッドに蚊帳付、網戸あり。朝食はパンとチャイ、卵、果物、生フルーツジュース。レストラン併設。敷地の一部がビーチに面している。 各バンガローにテラス付。
ツインの室内 
白砂のビーチを誇るザンジバル島のなかでも、欧米の旅行者に一番人気のヌングイ。 特に西海岸にはビーチ沿いにバンガローが乱立している。 もちろん全てがリゾートプライス。その分、宿泊施設や食事のクオリティーは高い。
何軒かリサーチしたが、このバンガローは海から離れたしょっぼい安宿よりも安く、 しかも最初からラストプライス勝負してきたので、印象が良かった。 バンガロー内はかなり広いが、日当り悪いのが微妙なところ。ダブルベッドが二台あったので、四人までなら同室に泊まれそう。
熱帯植物で鬱蒼とした中庭からは、直接ビーチに下りることもできる。

パジェ(ザンジバル島)
Paje

PARADISE BEACH BANGALOW

パジェの町から幹線道路を北に1.5kmほど、ビーチ沿い。
[ シングル ] 25US$(2,775円)
[ ダブル ] 32US$(3,552円) 交渉後の価格。
[ 東屋の二階 ] 20US$(2,220円)
バンガローが全て満室だったので、お願いして東屋の二階に泊めていただいた。
[ バストイレ ] 各室にシャワー/トイレ付。清潔。水シャワーのみ。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] パジェの村にネット屋があるらしい。PCがあれば宿でも接続させてもらえるかも。
[ テレビ ] なし。
[ その他 ]  蚊帳、網戸あり。レストラン併設。朝食付だが卵だけは別料金。 白砂のビーチが目の前!デッキチェア多数、 ビーチバレーのコートもある(ボールは借りられる)。 マサイ族の夜警が常駐。番犬もいて安心! 日本語の書籍・雑誌多数、感想ノートあり。
バンガロー 
 目の前がビーチ
日本人女性・サオリさんの経営する、美しいビーチ沿いの静かなバンガロー。バックパッカーには少々お高い値段が、たまにはリッチにリゾートしようと奮発した。
サオリさん自らが語るこの宿のコンセプトは「どこでもごろごろ〜」。 その言葉通り、あらゆるところに寝そべって寛げるスペースがある。 レストラン脇の東屋もそのひとつ。
私達はこの東屋の二階のごろごろスペースが気に入って、 バンガローが予約で満室の日は、特別にお願いして、潮風が吹きぬけるその場所にマットレスを置かせてもらって寝た。
この宿のもうひとつの目玉はサオリさんの手料理。寿司や刺身など新鮮な魚介類がいただける。 昼食メニューの冷やし中華も、酢に飢えた長期旅行者には涙モノの味。目の前は白砂の美しいビーチで、干潮時はウニの潮干狩りもできる。
私達の宿泊時はレストラン周辺のみしか電気がなく、夜はランタンの灯りで過ごしたが、 2006年6月現在、バンガロー全棟に通電しているそうだ。

ストーンタウン(ザンジバル島)
Stonetown

FLAMINGO GUEST HOUSE

ごめん、住所失念。旧市街のど真ん中。各ガイドブックを参照して下さい。
港の客引きに「その宿は潰れた」と言われても信じないこと!
[ シングル ] 8US$(888円) [ ダブル ] 16US$(1,776円) 朝食付。
[ バストイレ ] 共同トイレ/シャワー。とても清潔。水シャワーのみ。
[ 空調 ] ファン。
[ インターネット ] ネット屋は多いが、日本語のできる所はほとんどない。 郵便局の前の通りを郵便局から南に3分ほど歩く(途中から細い道になる)と、右側に日本語読書き可の小さなネット屋がある。 「日本語できます」の張り紙が目印。
[ テレビ ] 一階のラウンジにある。
[ ランドリー ] 屋上に物干し場あり。
[ その他 ]  蚊帳、網戸あり。各室に洗面台あり。朝食は定番のパンとチャイに卵とフルーツが付く。各種ツアーのアレンジ可。
ツインの室内 
ストーンタウン旧市街の迷路の中に建つ、バックパッカーに人気の安宿。 旧市街の多くの宿が、言い値10US$/1人、値切ってやっと8US$まで下がるのに対し、 ここは最初から8US$とラストプライスを提示してきたので、気に入って宿泊した。
トイレやシャワーはいつも清潔に掃除され、スタッフもうるさくなくて感じが良い。 部屋は多少の当たりハズレあり。通りに面した広めの部屋がお勧め。港で客引きに捕まると、「その宿はもう潰れた」とか嘘をつかれるそうなので要注意! 港の近くにもいくつか安宿があるが、旧市街の中心までは歩いて15分ほどかかる。
ちなみにザンジバル島からマダガスカルに向かう船は、2006年4月現在、運行していなかった。

ダルエスサラーム
Dar Es Salaam

YWCA

ごめん、住所失念。中央郵便局の隣。
[ ファミリールーム ] 8,000Tsh(720円) ファミリーといえどベッドは二台のみ。
[ シングル ] 9,000Tsh(810円)〜 [ ツイン ] 15,000Tsh(1,350円)
[ フラット ] 20,000Tsh(1,800円)
[ バストイレ ] 共同シャワー/トイレはまあ清潔。トイレは和式と洋式がある。 水シャワーのみ。
[ 空調 ] 天井ファン。
[ インターネット ] ネットカフェは腐るほどある。
[ テレビ ] なし。
[ ランドリー ] 物干し場あり。
[ その他 ] 蚊帳、網戸あり。ツインには洗面台と電源あり。 ファミリールームには洗面台も電源もない。 食堂併設。朝食付だが卵だけは別料金。 夕食はランチの売れ残りのみで、すぐ品切れになる。 自家発電機あり。敷地内に幼稚園がある。 ガードマン常駐、駐車場は有料(2,000Tsh/日)。
ツインの室内 
ミッション系の宿泊施設。立地とセキィリティが良いので、欧米のバックパッカーが多い。
最も安い”ファミリールーム”なる部屋は、仕切りがベニヤ一枚で、 音は筒抜け、壁のところどころに大穴が開いているので簡単にお隣を覗くことさえできる。
私達はツインに泊まった。こちらは室内に洗面台もあり、部屋は簡素だが悪くない。
ただ、ここの従業員は揃いも揃ってやる気なし。フロントのおばちゃんは腹立たしいほど愛想がなく、 一階の食堂は夕方になるとほとんどのメニューが品切れする。
この宿の最大の特典は電力。ダルエスサラームは、タンザニア経済の中心地であるにも係わらず、電力事情が悪く、長時間の停電も日常茶飯事。 その点ここYWCAには自家発電機があり、一日中電気が使えるのはポイント高かった。
ちなみにお隣のY”M”CAの方は、シングル11,500Tsh、ツインで14,500Tsh。こちらはスタッフも感じよく、夕食の日替わりメニューも美味しい。

HOLIDAY HOTEL

ごめん、住所失念。各ガイドブックを参照して下さい。
[ TEL ] 22-2112246
[ シングル ] 8,000Tsh(720円)
[ ツイン ] 10,000Tsh(900円) | シャワー/トイレ付 12,000Tsh(1,080円)
[ バストイレ ] 共同シャワー/トイレは清潔。水シャワーのみ。
[ 空調 ] 天井ファン。
[ インターネット ] ネットカフェは腐るほどある。
[ テレビ ] なし。
[ ランドリー ] 屋上に洗い場、物干し場あり。
[ その他 ] 蚊帳、網戸あり。レセプションは三階にある。 警備はいないが、二重ロックで安心。駐車場なし。
ツインの室内 
YWCAのツインが高かったので、こちらに引っ越してきた。 以前に盗難があったと聞いたが、部屋の鍵は自前の南京錠が使えるし、 外部からも簡単には入れないので、用心さえ怠らなければセキュリティは問題なし。
シングルの部屋は少し狭いけど、ダブルはベランダ付で広い。シャワー付の部屋は風通しが良く、外扉と内扉の両方に鍵がかけられるので安心。 ただし!奥隣のアパートの三階に変態男が住んでいて、女の子が泊まっているとわかると窓からオナニー姿を見せつけてくるので、 キタナイモノを見たくない人は28号室には泊まらない方がいい。
変態男と、ここのオーナーのアラブ系ばばあ(態度が横柄)にさえ係わらなければ、全体的には快適な宿だった。近所に食堂も何軒かあって便利だし。
私達はこの頃、マダガスカルへ船で(しかもワンウェイで)行く方法を模索していて、 やっと発見したコモロ行きの貨物船を、この宿で悶々としながらひたすら待った。 「明日来る」「明日来る」と言われ続けて一ヶ月、結局のところ船は来ず(さすがアフリカ)、諸々を考慮してマダガスカルは諦めることに。
そんなわけでこの宿には苦い思い出が残っている。 なんかタンザニアでは行く先々で船ばかり探してた気がするな〜。

THE TERMINAL HOTEL

ダルエスサラーム郊外、長距離バスターミナル内。
[ シングル ] 13,200Tsh(1,188円) [ ダブル ] 15,000Tsh(1,350円)
[ ツイン ] 18,000Tsh(1,620円)
[ バストイレ ] 室内にシャワー/トイレ付。ホットシャワーのお湯はがんがん出る。
[ 空調 ] エアコン!
[ インターネット ] ダルエスサラーム市内にネットカフェがある。
[ テレビ ] 室内にあり。
[ その他 ] 各ベッドに蚊帳付、網戸あり。鍵はなんと電子キー!モーニングコールのサービスあり。 レストラン、両替所(レート悪い)併設。警備員常駐。隣のBarの音が深夜までうるさい。
ツインの室内 
ムツワラ行の長距離バスが早朝に出発するので、バスターミナル内のホテルに泊まった。 YWCAと同じくらいの値段で、部屋にはエアコンやテレビも付くので、お得感あり。 街からはかなり離れているので定住には適さないが、出発前の一泊にはちょうどいい。 チケット売り場の胡散臭い客引き達も、ターミナル内までは入ってこないので安心!

ムツワラ
Mtwara

CHILINDIMA GUEST HOUSE

長距離バスターミナルから南に1ブロック、徒歩2分。
[ シングル/ダブル ] 3,500Tsh(315円)
シャワー/トイレ付 5,000Tsh(450円)
[ ツイン ] 7,000Tsh(630円)
シングルと表記されている部屋はカップルでも泊まれる。上記は新館の料金。隣接した旧館なら各タイプ1,000Tshくらいずつ安い。
[ バストイレ ] 室内にあるトイレ/シャワーは清潔度イマイチ。トイレは和式。水シャワーのみ。
[ 空調 ] ファン。
[ インターネット ] ネットカフェは見かけなかった。
[ テレビ ] なし。
[ その他 ] 蚊帳付、網戸あり。停電多し(ランプを貸してくれる)。 部屋の鍵には自前の南京錠も使える。スタッフは英語可。
ダブルの室内 
 新館の外観
バスターミナルに近い安宿。旧館の方が満室だったので新館に泊まった。ダブルの部屋(値段表には”シングル”と書いてある)は、二人で泊まるには少々狭いが、 モザンビークに行きたいとスタッフに伝えておいたら、早朝、国境行きのピックアップが宿まで迎えに来てくれ、とても助かった。
食堂はないものの、バスターミナルにはチップス屋が並び、夜にはぶっかけ飯屋台も出る。 停電時は町中が真っ暗になるので、夜はヘッドライトを常に携帯するべし。
ムツワラには二泊したが、町の中心よりも、バスターミナル周辺のこの辺りの方がはるかに活気があった。