ホテル情報


私達がこの地域を旅行した当時の情報です。
宿自体がつぶれたり、値段が変わったり、外国人は泊まれなくなっている可能性もありますので、
参考程度に使ってください。


モザンビークのホテル


2006年当時 1Mtn(新メティカシュ) = 4.2円 / 1US$ = 111円
実際の滞在時(2006年6月)のレートは 1,000Mt = 4.2円 でしたが、
難解なので、三桁のデノミ施行後(2006年夏以降)の通貨単位で計算しました。

モシンボア・ダ・プライア
Mocimboa da Praia

RESTHOUSE CARLOS

メインストリート沿い。 タンザニアから来る場合、シャパの運転手に頼めばここで降ろしてくれる。 ナンプラから北上して来る場合、バスはこの宿の目の前に停まる。
[ シングル/ダブル ] ハット 100Mtn(420円)
[ バストイレ ] 共同トイレは青空、溝式、手流し、汚いのカルテット。 トイペが必要な人は、モシンボア・ダ・プライアでは買いにくいので、事前に用意しておいた方がいい。 水道はないので、茶色い溜め水(雨水)を使用。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] なし。
[ テレビ ] なし。
[ ランドリー ] ドラム缶の溜め水で洗う。
[ その他 ] 水道はない。電気は19時〜22時頃まで。 Bar併設、軽食も置いている。 ナンプラ行のバスは宿の目の前から早朝発、 頼んでおくと宿の人が部屋まで起こしに来てくれる。
ハット内部 
モシンボア・ダ・プライアは村に毛が生えた程度の小さな町だが、タンザニア国境への乗り継ぎ地ということもあって、宿は数軒ある。 ここはその中で最安の一軒。水は出ないし、電気も一日数時間しか来ないし、汚いが、逆に「ああこれぞアフリカ〜」って感じでツボに入ってしまった。
モザンビーク北部は、東アフリカでは最もアフリカっぽい雰囲気を残していて、不便だけれど楽しかった。 そんなわけで二泊した。ほとんどの客は一泊だけで通り過ぎるので、珍しがられた。

モザンビーク島
Ilha de Mozambique

CASA DE LUIS (PRIVATE GARDEN)

ごめん、住所失念。島の真ん中辺り、病院やフィッシュマーケットの近く。 詳しくは各ガイドブックを参照して下さい。
[ テント ] 100Mtn(420円)/1人
[ ドミ/ツイン ] 125Mtn(525円)/1人 ムシロで囲っただけの部屋。半屋外。
[ シングル/ツイン ] 175Mtn(735円)/1人 壁も扉もあるちゃんとした部屋。
[ バストイレ ] 共同トイレ、シャワー。トイレ洋式、まぁ清潔。 私達の滞在時、水道は工事中で、 汲み置き水でバケツ水浴び、トイレも手流しだった。
[ 空調 ] 屋内の部屋にはファンあり。
[ インターネット ] ツーリストインフォの隣に島で唯一のネット屋あり、 日本語は読みのみOK、1Mtn/分。
[ テレビ ] なし。
[ その他 ] 各ベッドに蚊帳付。 共同キッチンは屋外。貯水槽の溜め水を使用、木炭をもらって自分で火を熾すアナログスタイル。 キャンプサイトは狭く三張が限界。砂地、木陰少ない。 オーナーは英語OK。夜警常駐。
ツイン(ドミ)の室内 
 庭(奥がキャンプサイト)
世界遺産にも登録されているモザンビーク島は、モザンビーク北部で唯一の観光地。 とはいえ、暇なバックパッカーを除けば観光客はほっとんどいないが、 しょぼいなりにも旅行者向けの設備(ネットカフェやATM)が整ってるし、島も小ぢんまり落ち着いていて、一息つくにはちょうどいい。
ロンプラで推薦されているこの宿にしても、水は汲み置きだし、不便は多々あるが、 高い塀に囲まれた、まさにプライベートガーデンにいると、なんか守られてるみたいで安心。 オーナーも英語通じるし、使用人や夜警のおじちゃんも親切だった。
私達は、ムシロで囲っただけの半屋外ドミトリーを、ツインとして使わせてもらった。 鍵どころか扉もないので、荷物の管理には少々気を使うけれど、 炭火で自炊したり、夜風に吹かれながら眠るのは、最高に気分が良かった。

ナンプラ
Nampila

RESIDENCIAL MONTE CARLO

ごめん、住所失念。中央郵便局のある交差点のすぐ近く。
[ ダブル ] 300Mtn(1,260円) | シャワー/トイレ付 450Mtn(1,890円)
[ バストイレ ] 共同シャワー/トイレは排水が悪く、清潔度イマイチ。 個室によっては上から降るシャワー、それ以外はバケツ水浴び。お湯は出ない。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] 郵便局から西に少し歩くと右側にネットカフェあり。Telecomビルの近くにも大きなネット屋があるらしい。 どちらも日本語環境不明。
[ テレビ ] なし。
[ その他 ] 各室に洗面台付(部屋によっては水が出ないので要チェック)。蚊帳なし、網戸あり。ベダンダ付の部屋もある。 屋上にBar 兼 Disco 兼 レストラン併設。メクラ社のバスターミナルまで徒歩15分くらい。
ツインの室内 
ナンプラでは鉄道駅の近くに150Mtn程度で泊まれる売春宿が何軒かあるが、 私達は翌朝(5時発!)のバスに乗るため、深夜の街を歩くことを想定していたので、 少しでもバスターミナルに近くに泊まろうと、倍の予算を割いた。
ここは高い割にはしょっぱい宿だったが、モザンビークじゃこれでもマシな方。近所に手頃な食事処を見つけられなくて不便したが、 宿から5分くらい歩くと南ア資本の大型スーパー「SHOPRITE」があり、何でも買える。 北上する場合、多分ここが最後の大型スーパーとなる(次はダルエスサラーム)。しっかり買出ししておこう!
心配だった早朝4時の街は、さすがに真っ暗で、車の通行は全くなかったけれど、 散歩のご老人や掃除夫もちらほら見かけ、特に危険な感じはしなかった。

ケリマネ
Quelimane

ライオンさん宅

バスターミナルを出て左(町の中心方向)に30m、 ガソリンスタンドの隣の三角屋根の家。緑のフチドリがある家の一軒手前。 パッと見、誰も住んでないっぽい。屋号も表札もない。
[ ダブル ] 200Mtn(840円) シングルもあるけど値段知らない。
[ バストイレ ] 共同トイレは屋外、手流し。 シャワーはないが、溜め水でバケツ水浴びができる。設備はボロいが清潔にしてる。
[ 空調 ] ダブルの部屋にはファンがあった。
[ インターネット ] 不明。
[ テレビ ] なし。
[ その他 ] 蚊帳なし、網戸あり。室内に電源あり。頼めば夕食を作ってくれる。私達の時は海老ガーリック+ご飯+サラダで50Mtn、部屋までサービスしてくれるうえ、めちゃ旨だった♪ 家主のライオンさん(仮名)は英語ちょっぴり話せる。使用人いっぱい。駐車場あり。
外観 
 ダブルの室内
バスターミナルから30m!早朝発のバスに乗るには最高の立地にある民泊。 家主さんの名前は忘れちゃったが、「ライオン」って意味だと言ってた。
民泊とはいえ、屋号がないだけで、客室はそれぞれ独立している。 ケリマネの他の安宿は、ロンプラ掲載のPENSAO IDEALがダブルで325Mtn〜、 PENSAO QUELIMANEはシングルでも300Mtnするので、この条件でこの値段はかなりの掘り出し物件だと思う。
私達はたまたま知り合った町の事情通に教えてもらったが、 この家が民泊をやってることは地元の人も(隣家ですら)知らない。分かりやすい場所にあるので↑の外観写真をヒントに自力で探して下さい。

ベイラ
Beira

PENSAO SOFALA

ごめん、住所失念。ほとんどの長距離バスが発着する通りのすぐそば。 MESSE DE POLICIA脇の駐車場(フェンスで囲まれている)を抜けて正面。
[ シングル ] 210Mtn(882円)〜 [ ダブル ] 230Mtn(966円)〜
[ バストイレ ] 二部屋ごとの共同バスルーム、かなり汚い。 バケツ水浴び。お湯は出ない。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] プラサ近くにある「TELEDATA」というネットカフェで日本語読みのみOK、40Mtn/時間。 Telecomビルの鉄塔を目印に行くべし。
[ テレビ ] なし。
[ ランドリー ] レセプション棟の二階に物干し場あり。
[ その他 ] 蚊帳なし、網戸あり。室内に電源あり。Bar併設。停電や断水は一度もなかった。 長距離バスはMESSE DE POLICIAの前に発着する。
ツインの室内 
例によってバスの発着所に近いってだけの理由で選んだが、全体的に不潔な宿だった。従業員が親切なのがせめてもの救い。
すぐ近く(バス溜まりの目の前)にあるMESSE DE POLICIAは、ここより多少はキレイめで、シングル150Mtn、ダブル200Mtnといくらか安い。 食堂もこのMESSE DE POLICIAの一階にある。チキン+ご飯で40Mtn、味は普通。 てかMESSE DE POLICIAに泊まるべきですね、はい。

ヴィランクーロ
Virankulo

BAOBAB BACKPACKERS

ごめん、住所失念。町から歩いて20分くらい、ビーチ沿い。 私達の時はその辺の客引きが無料で案内してくれた。
[ テント ] 150Mtn(630円) [ ドミ ] 200Mtn(840円)
[ ツイン ] 500Mtn(2,100円)〜1,000Mtn(4,200円)
[ バストイレ ] 共同トイレ/シャワーは多数。青空シャワー、水のみ。トイレは洋式、基本的には清潔でちゃんと流れるが、 雨が降ると雨漏りして全てがぐちゃぐちゃになる。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] 不明。
[ テレビ ] あったかも。忘れた。
[ その他 ] 共同キッチンは鍋も食器もあるが、雨漏りするし不潔。朝のみコーヒーか紅茶が無料。 レストランとBarは鬼高い。ビリヤード有料(25Mtn)。 目の前はビーチ、ハンモックでリラックスできる。プールあり。敷地内にダイビングサービスも併設。 町まで遠いくせにピックアップもドロップオフもなし。
ペットは大型のハスキー犬。門番常駐、駐車場あり。早朝出発の際は門番が町まで送ってくれる(要チップ)。
クラブハウス 
 キャンプサイト
田舎で、村はずれで、静かで、ビーチがあって、適度に不便で、適度に便利で・・・・・自称「ナチュラリスト」の欧米人が好きそ〜な、いかにも〜なバックパッカーズ。
私達はここで、日本からお取り寄せした高性能テントをデビューさせたが、不運なことに連日の雨! 我らのテントが完っ全防水の優秀な奴だということは確認できたが、 茅葺きのクラブハウスやキッチン、トイレまでが豪快に雨漏りするし、白人の小僧共が外出できないからパワーを持て余して四六時中うるさいしで、 多分きっと普段は快適な宿なんだろうが、私達にとっては散々だった。あと、町から無駄に遠いのってイヤ。買い物とか面倒だし。
キャンプサイトは広いけど、砂地で、微妙に斜面なのもイヤ。 寝相の悪い旦那が私の腹の上に何度も転がってきて、ブチ切れそうになった。

トーフ
Tofo

FATIMA'S NEST

シャパ乗り場から海沿いを北に徒歩5分。小さな村なのですぐわかる。
[ テント ] 100Mtn(420円)/1人 [ ドミ ] 200Mtn(840円)/1人
[ 常設テント ] シングル 250Mtn(1,050円) | ツイン 400Mtn(1,680円)
[ ダブル ] 600Mtn(2,520円)〜
[ バストイレ ] 共同シャワー/トイレ。清潔だが砂でザラザラ。ホットシャワーは朝と夕方スタッフが薪で湯を沸かすので、 そのタイミングを見計らって入れば熱いのが浴びられる。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] 近所の「TOFO MAR」ホテルの一階Bar内で出来る。 PCは一台しかないのでかなり待つのを覚悟で。2Mtn/分と高い。
[ テレビ ] クラブハウスにある。衛星放送。
[ その他 ] 各ベッドに蚊帳付(常設テント内にもベッドがある)。 共同キッチンは2ヶ所。食器や鍋は少ない。 冷蔵庫、冷凍庫あり。 レストラン 兼 Barはキャパの割に狭く、いつも混んでる。 食事80Mtn〜、軽食25Mtn〜、ビール30Mtn〜。 朝のみコーヒーか紅茶が無料。ビリヤード台あり。
外貨両替可(ドル、ユーロ、ランド、ポンドのみ)。 イニャンバネからの無料ピックアップがあるが、 「頼んだけど来なかった」という話を何度も聞いた。 夜警常駐、駐車場あり。
常設テント 
 キャンプサイト
ジンベエザメと一緒に泳げると聞いて、めちゃくちゃ期待してやって来たトーフ。 各国の海好きが集まってくるため、小さな村だが、パッカー宿は何軒かある。
私達は村の中心から近くて便利なFATIMA'S NESTに泊まった。評判の良くないマプトのFATIMA'S PLACEと同系列なので、ちょっと心配だったが、 キャンプサイトは広くて静か、砂地だが木陰は多く、電源も数ヶ所ある! 高性能テントも順調だし、トーフも村も海も好きで、なんだかんだで12泊もしてしまった。
二人なら常設テントもお得。テント内にはベッドが置かれ、電源やライトもある。 特に海辺の常設テントは特等地で、順番待ちが必要なほどの人気。ただし雨漏りしないしっかりしたテントを選ばないと、悲惨なことになる。 ドミトリーには床がなく、地面が砂地そのまんまで、ある女性客は「荷物は置けないし、ベッドはすぐに砂だらけになるわ!」と嘆いていた。
買い物はマーケット周辺で。野菜や水、缶詰、新鮮な魚介類が買える(要交渉)。

マプト
Maputo

FATIMA'S PLACE

ごめん、住所失念。「毛沢東」という名の通りに面してる。
[ ドミ ] 200Mtn(840円) ランド払いだと60R(990円)とレートが悪い。
[ ツイン ] 500Mtn(2,100円)〜
[ バストイレ ] 共同シャワー/トイレは清潔。ホットシャワーのお湯もたっぷり出る。
[ 空調 ] ファン。
[ インターネット ] 不明。
[ テレビ ] キッチン隣のスタッフルームにある。
[ ランドリー ] ランドリーサービスあり(20R)。物干し場あり。
[ その他 ] 各ベッドに蚊帳付、網戸あり。 共同キッチンには食器や鍋が充実、冷蔵庫あり。 朝のみコーヒーか紅茶が無料。 ブサイク犬が三匹と猫が一匹いる。糞害に注意! キャンプサイトは狭く、二張が限界。しかも地面は泥。 門番常駐。駐車場もかなり狭い。
↑ブサイク犬
→ ドミトリーの室内
評判の良いBASE BACKPACKERSに行ったら満室で断られたので、評判のあまり芳しくないFATIMA'S PLACEにやって来た。まあでも、そんなに悪くはない。共同キッチンや中庭は開放的だし、立地も、地図の上で見る印象ほどは、中心街から遠くない。
だからこの際、ブサイク犬が辺り構わず糞するのも、シーツが生乾き臭いのも許すよ。レセプションのラスタマンとかすっげーテキトーな感じだったけど、それも許す。
でも、バックパッカーズにありがちなあの”ダメ二段ベッド”だけは本当に嫌だ! だって上の段が低すぎて下の段に座れないんだもん!寝たら寝たで圧迫感あるし。 この場を借りて、世界の安宿経営者の皆さん、”ダメ二段ベッド”だけはマジ勘弁して下さい。 上の段をちょっと高くすればいいだけのことなんだからさー。頼むよほんと。