ホテル情報


私達がこの地域を旅行した当時の情報です。
宿自体がつぶれたり、値段が変わったり、外国人は泊まれなくなっている可能性もありますので、
参考程度に使ってください。


アラブ首長国連邦(UAE)のホテル


2004年当時 1DH(UAE・ディラハム) = 29円


オマーンのホテル


2004年当時 OR1(オマーン・リエル) = 283円 / 1US$ = 107円


ドバイ
Dubai

AL ESTEQLAL HOTEL

[ 住所 ] Al Ras Street, Near Gold Souk, Behind Al Ansari Exchange, Deira, Dubai
ゴールドスークのアーケードを西に出てすぐ、左側。
[ TEL ] 04-2265935
[ ツイン ] 共同 80DH(2,320円)
[ 四人部屋 ] シャワートイレ付 150DH(4,350円) 交渉後の価格。
[ バストイレ ] 四人部屋は室内にトイレ/シャワー付。清潔度はイマイチ。 ツインは共同トイレ/シャワーを使用。ホットシャワーは出るが、湯量は少ない。
[ 空調 ] エアコン、ファン。
[ インターネット ] 室内にモジュラー式電話あり、ネット接続可。 ネットカフェはNaif RdとAl Sool Stの交差点に一軒、日本語は表示のみ。 その他、ナスル・スクエアの東南角辺りに数軒あり。
[ テレビ ] 室内にあり。衛星放送でCNNや映画など観れる。
[ ランドリー ] 物干し場はない。 ファンをがんがん回して室内に干すしかない。
[ その他 ] トイレットペーパー、石鹸の配給あり。共同キッチンあり、自炊可(ただし魚料理は禁止)。 室内に冷蔵庫が付いているが、ゴキブリの巣になっているので要掃除。
四人部屋の室内 
 お食事中の面々
これまで旅した国々の中では、桁違いにホテル代の高いUAE。 ユースホステルのドミでさえ、会員価格でひとりあたり45DH(1,330円)、 非会員だと60DH(1,770円)もする。
私達はこの難関UAEに、交渉上手なリキマルゆーじさん&リキマルコKさんと共に入国。 最安ランクのホテルが集まるというゴールドスーク周辺をくまなくサーチし、 その中でも最も条件の良かったこのホテルで四人部屋をシェア。 結果的にはユースのドミよりかなりお得な値段で、個室をゲットできたのだった。 さらには街で逆ナンした学生パッカーのトネ君を無理矢理連れ込み、床にマットレスを敷いて、毎日自炊三昧の五人暮らしとなる。
部屋は狭いしゴキブリの卵だらけだったが、修学旅行気分で楽しかったです。

マスカット
Muscat

CORNICHE HOTEL

[ 住所 ] PO Box 1800, Mutrah, Muscat
[ TEL ] 714-636
マトラ行き乗合タクシーに乗り、行き先を「コルニーシュ」と告げておけば目の前で降ろされる。
[ トリプル ] OR12(3,396円) エキストラマットを入れて四人で使用した場合。
[ 四人部屋 ] OR14(3,962円) もちろん交渉後の価格。
[ バストイレ ] 室内にあり、清潔。トイレは洋式。 四人部屋にはバスタブもあった。シャワーの勢いは弱いが、湯温は問題なし。
[ 空調 ] エアコン、ファン。
[ インターネット ] 室内に電話はあるが、ネット接続不可。 マトラスークの海側入口近くにネットカフェあり、日本語フォントインストール済み。
[ テレビ ] 室内にあり。衛星放送でCNNや映画など観れる。
[ ランドリー ] 屋上に物干しスペースあり。日当たり良好、即乾!
[ その他 ] トイレットペーパー、ティッシュ、石鹸の配給あり。 バスと乗合タクシーの発着所が目の前で、交通の便◎。 海側の部屋と屋上からの景色は最高。スタッフも非常に親切で良心的。
二階に併設されたレストランはちょっと高い。 ここから北に1分歩くと左手に二軒の安レストランあり。 一軒目はインド人、二軒目はパキスタン人経営で、味もサービスも価格もパキスタンの方が良い。
トリプルの室内 
 屋上からの眺望
オマーンはUAEよりも更にホテル代が高く、ひとり旅なら相当な出費を覚悟しなければならない。 マスカットでは、ここマトラ地区の海岸沿いにいくつか安めのホテルがあるが、それでも、シングルで言い値OR8(約2,400円)は下らない。
私達はもちろん、リキマルゆーじさん&リキマルコKさんと共に多勢作戦で挑み、最も良心的な価格を提示したこのホテルと交渉開始。 2ベッドルームの四人部屋をOR14まで下げ、いったんはそこにチェックインしたが、 従業員の提案もあり、トリプルに追加マットレスでOR12と、更なる安値で部屋ゲット! 日本円に換算すればたかだがひとり一泊150円、 されど1.5US$(インドあたりなら一泊できる値段なんだよ)をケチったがために、 足の踏み場もないほどぎゅうぎゅう詰めになりながら、数日を過ごした。
ホテルは古いが清潔で、従業員も感じ良く、滞在自体は全く問題なかったが、だんだんと日本人から遠のいてゆく自らの感覚に、我ながらちょっと驚いた。

サラーラ
Salalah

REDAN HOTEL

[ 住所 ] PO Box 957, Dhofar, Salalah
[ TEL ] 292-666
オマーンシネマから東に約500メートル。
[ シングル/ツイン ] OR12(3,396円)
[ スイート ] OR16(4,528円) しぶとい交渉後の価格。
[ バストイレ ] スイートは室内になんと3つのシャワールームあり!
トイレは洋式、清潔度も問題なし。ホットシャワーは湯量が少ない。
[ 空調 ] エアコン、ファン。
[ インターネット ] 宿から西に徒歩2分のところにインド人経営のネットカフェあり。 ただし、メンテがかなり甘いのでお勧めしない。 ここのカフェから転送したデータで、うちのサイトはウイルスに感染した!
[ テレビ ] 室内にあり。衛星放送でCNNや映画など観れる。
[ その他 ] 石鹸、アメニティーグッズ少々あり。 トイレットペーパも配給。 従業員はとても親切で親日家。
一階のレストランは営業してない様子。 頼めばレストランのキッチンを使わせてくれる。 近所に大きなスーパー数軒あり、買出し便利。
スイートの寝室 
 スイートのリビングルーム
泣く子どころかインド人も黙らせる脅威の交渉力で、各地で超大幅値下げを実現し、 アラビア半島に数々の伝説を残してきた“交渉のおK”ことリキマルコKさん。
ここでは、豪華にもスイート(寝室×2+リビングルーム+シャワー×3=四人部屋)に挑み、 信じられない価格で交渉をまとめてしまった。 私達の前日までこのホテルに滞在していた若い日本人男性パッカーが OR12(約3,600円)を支払ってシングルに宿泊していたことからも、 四人部屋のスイートでOR16という価格のすごさ、わかっていただけるでしょう。
ひとり約10US$、ここまでの国で宿代に割いてきた額に比べたら確かに高いが、オマーンでこれだけの設備のホテル、 しかもスイートルームにこの値段で泊まれたのは、快挙としか言いようがない。さすが“交渉のおK”!!
Kさんにあやかって、私達もずいぶん節約できました。物価の高いオマーンの旅。気の合う仲間を探して、多勢作戦で乗り切ろう!