私達がこの地域を旅行した当時の情報です。
宿自体がつぶれたり、値段が変わったり、外国人は泊まれなくなっている可能性もありますので、
参考程度に使ってください。
ヘラート
Herat
JAAM HOTEL
金曜モスクから南へ徒歩5分、最初のチョーク(交差点)を右折してすぐ。
[ ツイン ] 200Af(440円)
[ バストイレ ] 共同トイレ/ハマム(タライ水浴び場)。 トイレ(和式)と洗面所は汚い。 水浴び場は個室になっており、まあまあ清潔。
電圧が好調な日のみぬるーいお湯が出る。近所に本物のハマム(公衆浴場)あり。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] 宿から金曜モスクに向かう途中、左手にあり(60Af/1時間)。 日本語使用可、スピードまあまあ。
[ テレビ ] フロント 兼 レストランにカラーテレビあり。 アフガンの放送が見れる。なかなか興味深い。
[ ランドリー ] 屋上に物干しスペースあり。
[ その他 ] オーナーは英語可で、従業員も親切。 宿内にレストランがあり、味もいい(一食50Af)。 ただし営業は夜のみ(19時頃〜)。
電力は日暮れから22時頃まで。 目の前はバザール、屋上からの眺めも良い。 2003年に情報ノートが設置された。
ツインの室内
アフガンを抜けた旅人の多くが絶賛する宿。来年にはロンプラにも載るらしい。
この宿が、というよりヘラートの町全体が抱えるのが「電力問題」。
日暮れ以降数時間だけ電気が点くが(それでもなおロウソクが必要なほど暗い)、 それも22時には切れてしまうので、必然的に早寝早起きの生活となる。
電圧が弱いとお湯も出ないので、私達は自前の巨大コイルヒーターを使い、 何時間もかけてお湯を沸かし、それを浴びていた。
電気の問題さえ除けば、宿のスタッフは英語を話すし、レストランの食事は旨いし、
情報ノートもあるしで、アフガニスタンの安宿としちゃハイレベルみたい。
カンダハル
Kandahar
KHYBER HOTEL
ダルワザ門(エードガー・ダルワザ)の隣。
[ ツイン ] 200Af(440円)
[ バストイレ ] トイレとシャワーは共同、水シャワーのみ。清潔ではない
[ 空調 ] ファン。暖房器具はなし。
[ インターネット ] 何軒かあるらしい。
[ テレビ ] ない。
[ その他 ] 大きな交差点に面しており、交通の便はいいが、夜遅くまで騒々しい。頼めば食事やチャイを作ってくれる。
建物の下にはケバブ屋台や売店も出ている。
ツインの室内
窓から見下ろす交差点
ここの宿は評判がイマイチなので、向かいのホテルに泊まるつもりだったが、なんか成り行きでこっちに来てしまい
「一泊だけだしまーいっか」と投宿。
決して清潔ではなく、暖房器具もなく、街の雑音は騒々しかったが、 ツインの部屋は広かったし、なんせアフガンということで、とりあえずの許容範囲内。
共有の居間にはソファが並び、他の宿泊客(主にアフガン人)との交流も楽しめる。
従業員の子供達は少々なれなれしいが、一生懸命働いてるので、適当に可愛がってやりましょう。