私達がこの地域を旅行した当時の情報です。
宿自体がつぶれたり、値段が変わったり、外国人は泊まれなくなっている可能性もありますので、
参考程度に使ってください。
チェンナイ
Chennai
HOTEL REGAL
[ 住所 ] 18 Kennet Lane, Egmore, Chennai エグモア駅より徒歩1分。
[ ダブル ] ファン 230Rs(約575円) | エアコン 380Rs(約950円)
[ バストイレ ] 室内にシャワー/トイレ付。水シャワー。 インド式と洋式の二種類の便器が並んでいる。
お好きなタイプでどうぞ。
[ 空調 ] ファン。エアコン付の部屋もある。
[ インターネット ] 室内にモジュラー式電話あり。ネット接続可。 要市内通話料(5Rs/3分)。
[ テレビ ] あり。
[ その他 ] 館内のエレベーターにはエレベーターボーイ常駐! しかし旧式すぎて、階段を使ったほうが早い。
氷入りの飲み水(でも臭い)、無料サービス。 チェックアウトは24時間制。
ダブルの室内
エグモア駅前からケネットレーンという安ホテル街に入り、徒歩わずか1分の好立地。 外国人宿泊客の姿はなく、インド人向けのビジネスホテルといった雰囲気。
大都市の繁華街で、テレビや電話付の部屋がこの値段なら、インド人もびっくり?
エレ(ベーター)ボ(ーイ)をはじめ、従業員もそれなりに真面目っぽく働いているが、
なぜだかやっぱり掃除が行き届いてない。そーゆー文化なんでしょうかね。
マハーバリプラム
Mahabalipuram
UMA LODGE
[ 住所 ] 7 Othavadai Street, Mahabalipuram
[ ツイン ] 150Rs(約375円)
[ バストイレ ] シャワー/トイレ付、トイレはインド式。水シャワー。
[ 空調 ] ファンのみ。
[ インターネット ] 近隣にネットカフェあり。
[ テレビ ] なし。
[ その他 ] 海まで徒歩3分。ほとんどの部屋には網戸付。二階はレストランだがオフシーズンは休業。昼夜問わず停電が多いが、自家発電はナシ。
ツインの室内
部屋の内装がロマンチックで可愛かったので、即決でご宿泊。 なぜか私達の部屋にだけ網戸がなく、自前の蚊取り線香を焚きまくるハメになったが、
インドにしては清潔で、値段もまあまあ。長居したくなる宿だった。
ただ、マハーバリプラムは昼間っから停電が多いので、できれば自家発電が欲しいところ。
落雷による長時間の停電があった時は、暑くて明け方まで眠れなかった。
ポンディシェリー
Pondicherry
GARDEN HOUSE
[ 住所 ] Akkasami Madam Street, Pondicherry
町の北側にあるNorth Blvd通りから、100mほど路地を入ったところ。
[ 小さい部屋 ] 40Rs(約100円) [ 中くらいの部屋 ] 60Rs(約150円)
[ 大きい部屋 ] 80Rs(約200円)
4日以上滞在することを条件に上記料金が適用される。
1泊〜3泊しかしない場合は、4日分の宿泊費を支払う必要がある。
つまり、小さい部屋に2泊するなら全部で160Rs、4泊しても同じ160Rs。
[ バストイレ ] シャワー/トイレ付、トイレはインド式。水シャワー。非常に清潔。
[ 空調 ] ファンのみ。
[ インターネット ] 町の中心部にいくつかネットカフェあり。
[ テレビ ] 瞑想修行には静寂が求められるので、なし。
[ ランドリー ] 屋上やテラスに洗濯物干しスペースあり。
[ その他 ] 煙草・酒・ドラッグ類は激しく厳禁。室内は土足禁止。門限は22時。フロントが開いているのは一日のうち数時間のみ。
できれば夕刻の瞑想修行に参加すること。静寂を守ること。なるべくなら肉類は食べないこと。
オーロヴィランド氏とマザーをリスペクトすること。
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←外廊下 ↑中くらいの部屋 |
「ポンディシェリーで一番ってくらい安いのに、とても清潔な宿。 ただしアーシュラム系なので、
宿泊目的は“観光”でなく“修行”と書いたほうがいい」・・・・・ある情報ノートにそう書かれていたのを見て、ここにだけは絶対泊まるまいと決めていたのに(だって嘘をついて泊まるのは嫌だし、修行も嫌だし)、他にいい宿が見つからず、オートリキシャのおっちゃんに無理矢理連れてこられた。
「シュリ・オーロビンド」という宗教の、信者や瞑想修行者のための宿泊施設だが、私達のような旅行者でも規則さえ守れば泊めてもらえる。私達は堂々と「宿泊目的は“観光”でやんす」と言ったが、特に嫌な顔もされずお咎めもなかった。
施設内が禁煙なのは痛かったが、部屋はとても清潔で、宿泊費も断トツに安い。
結局4泊分の料金で3泊させてもらった(↑価格表参照)。
緑に囲まれた静かな環境は、禁煙のイライラを和らげてくれたが、施設内のあちこちに飾られたオーロビンド氏とマザーの写真がちょっと不気味でした。
カニャークマリ
Kanniyakumari
TRI SEA HOTEL
[ 住所 ] Near Bus Stand, Kovalam Road, Kanniyakumari
[ TEL ] 04652-346586
[ ツイン ] 三階海側 350Rs(約875円) | 五階海側 200Rs(約500円)
オンシーズンは五階海側の部屋が 700Rs(約1,750円) になるそうだ。
[ バストイレ ] シャワー/トイレ付、トイレはインド式。水シャワー。
[ 空調 ] ファンのみ。
[ インターネット ] 近隣にネットカフェあり。
[ ランドリー ] 広く日当たりの良い屋上があるが、洗濯物干しヒモを張る場所がない。
[ その他 ] 一階にヴェジレストランあり。フロントで冷えたドリンク類を販売。チェックアウトは24時間制。
ツインの室内
外廊下からの風景
外国人向けのホテルが集まる一角から少し離れた場所にあるため、 うっとーしい客引きが少なく、まったり過ごすことができた。
三階の部屋は内装がいくらか豪華で、各室のベランダからゆっくりと海を眺められるが、私達の泊まった五階も、部屋は簡素だが風通しが良く、外廊下からの眺望は最高!
オフシーズンで観光客も少なく、五階に泊まっていたのも私達だけだったので、 三つの海(ベンガル湾・インド洋・アラビア海)の交わる岬、存分に独占できました。
バルカラ
Varkala
KADALORAM LODGE
[ 住所 ] On The Cliff, Varkala
[ ダブル ] 150Rs(約375円) オフシーズン価格。
[ バストイレ ] 室内にシャワー/トイレ付。トイレは洋式、なんと水洗(手流しではない)。 シャワーは水のみだが、
熱い湯の出る蛇口があり、バケツで湯浴び可。
[ 空調 ] ファンのみ。
[ インターネット ] 近隣にネットカフェあり。
[ ランドリー ] バルコニーに干せる。
[ その他 ] 崖っぷちまで徒歩1分、ビーチに下る階段近し。 チェックインは崖沿いにある系列レストラン「KADALORAM NO,1
RESTAURANT」にて。 専用バルコニーのある部屋もある、要チェック。
ダブルの室内
ビーチを求めて、バスを乗り継ぎ、バルカラくんだりまでやって来たが、 待っていたのはまるで冬の日本海かのように荒れ濁った海。
泊まらずに次の街へ去ろうかとも思ったが、あまりにもクタクタで動けなかった。
さすがにオフシーズン、ここのロッジにとっても私達が“三ヶ月ぶりの客”だったそうで、
部屋の中はホコリだらけのクモの巣だらけ。せっかくの新築の建物も形無しだ。
崖沿いのメインストリートから少し奥まった場所にあり、夜なんか怖いくらい静か。
他の客も、スタッフさえもいない(系列のカフェのほうに常駐)ジャングルの一軒家で二人きりで一晩を過ごすのは、ちょっとした恐怖だった。
コーチン
Cochin
CHIRAMEL RESIDENCY
[ ダブル ] 200Rs〜500Rs(約500〜1,250円) 部屋のタイプにより異なる。
上記はオフシーズン価格。
[ バストイレ ] 室内にシャワー/トイレ付。水シャワー。トイレは洋式、手流しじゃない水洗トイレ。
バスタブ付の部屋もあり(もちろん温水)。
[ 空調 ] ファンのみ。
[ インターネット ] 一階にインターネットコーナーあり。
町のネットカフェに比べて値段は高め、60Rs/1時間。
[ テレビ ] なし。
[ ランドリー ] 室内での物干し禁止(湿気で建物を傷めないように)。
洗濯はランドリーサービスを利用のこと。有料。
[ その他 ] 家具や建具はアンティークものを使用。歴史的価値の高い建物と調度品を傷付けないよう、家具の取り扱いにいくつかの注意事項がある。
重厚な調度品に囲まれた高級共同リビングあり。
建物内は土足禁止、共有スペースは禁煙。
各種ツアーやチケットの手配可。サゲスチョンノートあり。ダルメシアンの「ジャッキー」が番犬を務める。
ダブルの室内
共同リビング
ネパールやインドで何度も行き会ったラブリーのぶさん絶賛の宿。 七年も旅を続けているベテラン旅人の推薦だけに、期待に胸膨らませていたが、
想像以上に素晴らしい滞在となった。
植民地時代の古い屋敷を改装した文化遺産的な建物、そして調度品。 緑豊かで静かな環境、上流階級の出であろう上品で暖かなインド人ホストファミリー。
それでいてこの値段!オフシーズンってお得だわー。
私達は、旦那の誕生日をここで過ごすこともあり、ちょっとリッチな350Rsの部屋に泊まった。
フォート・コーチン地区には、もちろん安宿もあるが、ここのように古い屋敷を利用したちょっと贅沢な宿も沢山ある。
たまにはプチ・ハイソなインドを覗いてみるのいいチャンスかもしれない。
バンガロール
Bangalore
SRI GANESH LODGE
[ 住所 ] Cottonpet Main Road, Bangalore
KSRTCの長距離バスターミナルより徒歩3分。
[ シングル ] 共同 100Rs(約250円)
[ ツイン ] 共同 160Rs(400円) | シャワー/トイレ付 200Rs(500円)
[ トリプル ] 共同 220Rs(550円) | シャワー/トイレ付 300Rs(750円)
[ バストイレ ] シャワー/トイレ付の部屋にも実はシャワーはなく、腰より低い位置にある蛇口で水浴びする。水シャワー。
室内に洗面台はないので共同のものを使用。 トイレはインド式、不潔。
[ 空調 ] ファンのみ。
[ インターネット ] バスターミナル付近にネットカフェあり。
[ テレビ ] なし!
[ その他 ] チャイと朝食のサービスあり(有料か?)。 チェックアウトは24時間制。
ツインの室内
次の町(プッタパルティ)への移動がバスになることを見越して、バスターミナル近くに宿をとった。 周辺はインド人向けの安宿街になっているが、レストランなどは少ない。
宿でチャイや朝食を頼めるのはいいんだけど、外国人客がめずらしいせいか、 従業員が度々「チャイはいかが?」と扉をノックしてくるのがうざかった。
ブリゲイドロードをうろついた後に狭くて暗いこの部屋に戻ると、 一気に現実に引き戻される気がして、ちょっとブルーだった。 夜中にトイレに行ったらゴキブリが三匹もいて、かなりブルーだった。
プッタパルティ
Puttaparthi
SRI SIVA SAI NILAYAM
サイババのアーシュラム正面入口より徒歩2分。
[ ツイン ] 200Rs(約500円)
[ バストイレ ] シャワー/トイレ付、トイレはインド式と洋式を完備。24時間OKの電熱式ホットシャワー。そこそこ清潔。
[ 空調 ] ファンのみ。風量の微調整ができる有能なファン。
[ インターネット ] 近隣にネットカフェあり。
[ テレビ ] なし。
[ その他 ] 室内に流し台あり、コンロかストーブがあれば自炊可。 収納棚が多く、荷物の置き場には困らない。
チェックアウトは24時間制。フロントがないので、用がある度に、町を徘徊している従業員をいちいち捕えなければいけない。
ツインの室内
客引きに連れ回されたいくつかの部屋の中で、断然気に入った宿。
サイババのアーシュラムに通うリッチメーン(外国人や金持ちインド人)のために「暮らす」ことを目的に作られた、貸しアパートの一室(だと思う)。 ホットシャワー、洋式とインド式の二つのトイレ、キッチンとして使用できる流し台、
微妙な風量調節の利くファン、数々の照明、物を置ききれないほどの収納棚・・・・・これまで泊まったアジアの安宿の中では、最高級の設備を整えた部屋だった。
ここならしばらくの間住んでもいい!とさえ思えたが、 なんせ町の雰囲気が最悪だったので一泊でサヨウナラした。
レセプションとかフロントってもんがないので、従業員を探すのに苦労するのが難点。
ハンピ
Hampi
KIRAN GUESTHOUSE
メインバザールからツーリストインフォメーション脇の路地を入り、 突き当たりの川沿いの建物。バス停から徒歩5分弱。
[ ダブル ] 共同 60Rs(約150円) | シャワー/トイレ付 80Rs(約200円)
[ バストイレ ] 共同トイレはインド式。水シャワー。なかなか清潔。洗面台がなく不便。
[ 空調 ] ファンのみ。
[ インターネット ] メインバザールにいくつかネットカフェがあるが、接続できないことが多い。
[ ランドリー ] 屋上に洗濯物干しスペースあり。 ランドリーサービスあり、一点につき10Rs。 タワシでゴシゴシ洗ってくれるので、汚れはかなり落ちる。
[ その他 ] 各部屋にでっかい蚊帳付。 ママのお手製チャイを注文可(大きなグラスに一杯7Rs、高いが旨い)。 レンタルバイク、一日100Rs(要値下げ交渉)。
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←外観 ↑蚊帳付きの部屋 |
バス停の広場にいた客引きがなんとなく好青年ぽかったので、彼を信じてついて来た。 川沿い(ヤシの木がジャマして屋上からしか川は見えないが)の静かな環境と、
日当たりの良さが気に入り、そのままチェックイン。 窓に網戸がなく、夜になると虫がビュンビュン部屋に飛び込んでくるのを除けば、のんびりと時間の流れる居心地の良い宿だった。
ゴア
Goa
HOTEL REPUBLICA
[ 住所 ] Opp Secretariat, Panaji, Goa
[ TEL ] 0832-2224630
[ ダブル ] シャワー/トイレ付 200Rs(約500円)
[ バストイレ ] シャワー/トイレ付、トイレはインド式。水シャワー。
[ 空調 ] ファンのみ。風量の調節が利かない。
[ インターネット ] 不明。
[ テレビ ] フロントにあり。
[ その他 ] フロントでドリンク類を販売、よく冷えている。
ダブルの室内
夜遅くなってパナジ(ゴアの旧市街地区)に到着し、「地球の歩き方」に載っていたこのホテルに。
なかなか見つからずに苦労したうえ、足元を見られたのか宿泊代も割高だった。
部屋もカビ臭く、パナジ自体に見るべきものが何もないので一日でサヨウナラしたが、従業員は真面目そうだったので、そんなに悪くないホテルだとは思う。
HOTEL COLMAR BEACH RESORT
[ ツイン ] ファン 250Rs(約625円) | エアコン 500Rs(約1,250円)
上記はオフシーズン価格。ハイシーズンはファン部屋でも1,000Rs近くする。
[ バストイレ ] シャワートイレ付、トイレは洋式。清潔。 電熱式ホットシャワー、お湯はガンガン出る。
[ 空調 ] (私達の宿泊した部屋には)ファンのみ。
[ インターネット ] 近隣にいくつかネットカフェがあるが、特に昼間は接続できないことが多い。
[ テレビ ] なし。
[ その他 ] ビーチは目の前、中庭にプールあり。 プールに入る時は必ず水着に着替えてね! 敷地内にレストラン、売店、両替所を併設。 コテージ風の部屋もあるが、すごく高い。
ツインの室内
ヒッピーの楽園と呼ばれた地を求めてゴアへやって来たが、当地はまさにオフシーズン。 最も有名なアンジュナ・ビーチですら、ゲストハウスやカフェはことごとく閉鎖中。
それで、とりあえず“誰かいそうな”コルヴァ・ビーチにやって来たものの・・・・・。
オンシーズンのゴア(の一部のビーチ)にはトップレスの白人女性すらいるらしいが、
オフシーズンで、しかもインド人観光客の多いこのコルヴァ・ビーチには、日本人の私が肌を露わにしていいほどの楽園的雰囲気はなく、
プールも海もあるのに泳げないという蛇の生殺しみたいな苦痛を味わった。
あきらめきれず、Tシャツと短パンのままプールに飛び込もうとしたら、ここのオーナーの石頭じじぃ(インド人)に制止されたのだが、その言い草が意味不明。
隣ではインド人の客(男)が小汚いブリーフ姿で泳いでいるというのに、私達には「水着に着替えて下さい」と言うから、「水着の定義はなんだ!?」と尋ねたら「ポリエステル製であること」だってよ!
隣のあんちゃんの黄ばんだパンツは、どう考えても木綿100%に見えますけどね〜。
このホテル、オンシーズンは一室1,000Rs近い金を取るそうだが、全然ショボいぜ。ケッ!