ホテル情報


私達がこの地域を旅行した当時の情報です。
宿自体がつぶれたり、値段が変わったり、外国人は泊まれなくなっている可能性もありますので、
参考程度に使ってください。


ネパールのホテル


2002年当時 1Rs(ネパール・ルピー) = 1.6円

カトマンズ
Kathmandu

NAZRANA GUESTHOUSE

タメルチョークから徒歩10秒。
[ シングル/ツイン/トリプル ] 200Rs(約320円)/部屋
何人で泊まっても同じ値段!でも部屋は狭い。
[ バストイレ ] シャワー、トイレ付。全てが錆びつき、清潔ではない。 ホットシャワーは五階の共同シャワールームで。 晴れた日の昼間、ほんの数十分だけ出るらしい。
[ 空調 ] ファン。
[ インターネット ] 建物の一階がネットカフェになっている。 その他、近隣にもネットカフェ多数。
[ テレビ ] レセプションにある。
[ ランドリー ] 屋上に洗濯スペースあり。
[ その他 ] オーナーはカタコトの日本語を話す(ハッパ大好き)。 インド人宿泊客が多いためか、フトンがスパイシーな臭いを放っている。 頼めばエキストラベットを搬入してくれる(無料)。
ツインの室内 
カトマンズに到着したのが夜だったので、タメルチョークから一番近かったこのホテルにとにかくチェックインした。 宿泊客の多くがインド人のためか、ホテル内はイマイチ不潔で、かぐわしい匂いが漂う。設備の程度も悪いし、ホットシャワーも全く出る気配を見せなかったが、 部屋の種類、宿泊人数に関わらずとにかく「一部屋一泊200Rs」という明朗会計は◎。 数人でシェアすれば(部屋は広くないので4人が限界か?)かなりお得。

CHERRY GUESTHOUSE

タメル地区の日本食屋「古都」の真向かい。
[ TEL ] 1-250675 [ FAX ] 1-223318
[ ツイン ] バストイレ共同 200Rs(約320円)
[ バストイレ ] 共同シャワー、共同トイレ。まあ清潔。 ホットシャワーはソーラー式で、晴れた日の昼間から夕方にかけてしか出ない。 トイレはたまーに流れなかったり、詰まったり。
[ 空調 ] ファン。
[ インターネット ] 近隣にネットカフェ多数。 頼めばフロントの電話でも接続させてもらえる。
[ テレビ ] フロント横の談話スペースにあり。
[ ランドリー ] 屋上に洗濯スペースあり。
[ その他 ] オーナーと弟さんは日本語OK。 日本語の本、マンガあり。一階にツアーデスク併設、各種相談、チケット手配可。 しょぼいが共同キッチンあり。「味シル」「桃太郎」など日本食屋の割引券あり。ホテルの売上の5%はNGOに寄付される(学校建設のため)。
ツインの室内 
宿が過剰供給状態にあるカトマンズで、何軒も何軒も何軒も探し回った結果、旦那が「一番気に入った」このゲストハウスに移動し、なんと19連泊! 当初は知らなかったのだが、実は「地球の歩き方」にも紹介されている人気急上昇中の日本人宿だった。
スタッフは皆ホスピタリティーに溢れていて、とても親切。 例えば、夜遅く帰って門を開けてもらう時、私達が「起こしちゃってごめんね」と言うと、 寝ぼけ眼をこじ開けながら「大丈夫、起きてたよ!」と答える、そんな気遣いがある。
オーナーのクリシュナさんは、ネパールの農村部に学校を建設するため、日本のNGO団体に参加している。この辺りの宿でホットシャワーのお湯がんがんってところはまずないので、 それを差し引いてもかなりオススメできる宿だった。
ただ!ここで申し込んだラフティングツアーには少々不満が残る。詳しくは↓で。

クリンガート
Kuringhat

河原のキャンプサイト

川沿いの空き地。
一泊二日ラフティングツアー代(30US$/1人)に含まれる。
[ バストイレ ] なんにもない。水浴びは川で、糞尿は物陰で!
[ 空調 ] ありえない。
[ インターネット ] ありえない。
[ テレビ ] ありえない。
[ その他 ] その辺に落ちてる小枝でキャンプファイヤー可能。 近くの幹線道路まで出れば売店などもある。 周辺地域にはマオイストも出現するらしいので、特に夜間は注意が必要。
設営されたテント 
 中は意外に広い
↑の「CHERRY GUEST HOUSE」で申し込んだ一泊二日ラフティングツアーの宿泊地。 特別な施設があるわけじゃなく、ただの河原にテント張っただけ。 当初の説明では、トイレ用テントもキャンプファイヤーも料金に含まれるはずだったが、トイレなんて影も形もなく、キャンプファイヤーには別料金を請求された。話がちがーう! 頭にきたんで、自分達で薪を集めて焚き火してやったが、なかなか燃えなかった。
この時期(12月中旬)、夜はかなり冷え込むので、厚手の寝袋は必須! 大抵のツアー会社でレンタル寝袋を用意しているので、必ず借りておきましょう。

ソウラハ(チトワン)
Souraha

TIGER WILD LIFE CAMP

[ 住所 ] Sauraha, Chitwan
[ ツイン ] 100Rs(約160円)
[ バストイレ ] 室内にシャワー、トイレ付。 ホットシャワーは24時間と言われたが、一度も出たためしがない。
[ 空調 ] ファン。
[ インターネット ] 村でいくつか「インターネット」の看板を見かけたが、 実際には全部ただの電話屋だった。
[ テレビ ] 無し。
[ その他 ] 各ベッドに蚊帳付。 敷地内にレストランを併設、値段設定は安め。ツアーデスクがあり、 チトワン国立公園内でのサファリツアーを催行。 バスチケット等の手配も可(でもインチキなので利用しない方が良い)。
ツインの室内 
バスターミナルで待っていた胡散臭い客引きに連れてこられた宿。 安かったので泊まったが、夜な夜なネズミが徘徊し糞爆弾を投下してゆくのには参った。
百歩譲ってネズミの糞は許すとしても、サファリツアー勧誘の凄まじさはかなり腹立たしかった。 朝も昼も夜も、メシ食ってる最中でさえ、顔見りゃ「ツアーツアー!」ってさぁ。 ツアー自体は、二泊三日オール込み込み(宿泊費や食事も)で30$とお得なお値段だったが、 私達の仲間内に病人がおり、「彼女の調子が良くなってから決める」と言ったら、「一晩寝たら治る、治らなかったら置いて行けばいい。今申し込め!」ときたもんだ。 ブチッ!どんな安くたってテメーらみたいな奴んとこじゃ絶対申し込まないぞ! それでも「マイフレンドぉ、ツアー行かないの〜?」としつこいから、 「あたしゃーあんたのフレンドじゃねぇッ、客だコラ!」と怒ってやった。
更には、ここで手配したツーリストバスにも大問題が・・・・・。詳しくは↓で。

ポカラ
Pokhara

UNITED HOTEL

[ 住所 ] Lakeside, Baidam, Pokhara
[ TEL ] 61-23824
[ ツイン/トルプル ] 150Rs(約240円)+TAX 10% 最初の一泊目は無料だった。
[ バストイレ ] 室内にシャワー、トイレ付。清潔。お湯もたっぷり出た。
[ 空調 ] ファン。
[ インターネット ] 近隣にネットカフェ多数。
[ テレビ ] あり。
[ ランドリー ] 屋上に洗濯物干しスペースあり。 ランドリーサービスもあり。
[ その他 ] 一階にレストランと旅行代理店を併設。 屋上から見えるアンナプルナ連峰の眺めが最高! 頼めば食事やお茶を屋上まで運んでくれる。
ツインの室内 
 屋上からの眺め
↑のクソ宿(TIGER WILD LIFE CAMP)と提携しているゲストハウス。
クソ宿のスタッフの「うちでツーリストバスのチケットを買うとポカラで一泊無料サービスよん!」という口車に乗ったはいいが、 奴らが手配したのはツーリストバスではなく、ただのローカルバス。 二回も乗り換えさせられた挙句、座席は屋根の上だった(気持ち良かったので自ら希望して乗ってたが)。 それで、とにかく文句を言ってやるためと、一泊無料サービスを利用するために、待ち構えていた客引きに連れられて提携先へとやって来たのだ。
ソウラハから一緒に移動してきた日本人五人で、ここのオーナーを相手に散々文句を言ったが、 相手が予想以上に反省の態度を見せた(泣いてた)のと、ぶちまけてスッキリしたのと、室内の設備がめちゃ良かったので、結局はそのまま連泊。 クソ宿の術中に見事はまってしまった。
最後には「あんなインチキと提携しない方がいいよ」とアドバイスまでして出てきた。日本人ってほんとお人好しだな〜。 

タンセン
Tansen

HOTEL THE BAJRA

[ 住所 ] Near Bus Park, Tansen-2, Palpa
[ TEL ] 075-20443
[ ツイン ] 200Rs(約320円) 交渉後の値段。
[ バストイレ ] 室内にシャワー、トイレ付。水シャワーのみ。 頼めばバケツにお湯を持って来てくれる。
[ 空調 ] ファン。
[ インターネット ] 町でいくつか「インターネット」の看板を見かけたが、 実際にはただの電話屋だった。 一軒だけネット可能な店があるらしいが、 べらぼうに高い(値段失念)ので利用価値なし。
[ テレビ ] 無し。
[ その他 ] 室内に鍵のかかるロッカーあり。 通り沿いの部屋は街並みを見渡せるベランダ付。 一階にレストランと売店を併設。お酒も買える。
ツインの室内 
バスターミナル付近にいくつかある安宿のうち、一番マトモそうだった宿。 ガイドブックにも紹介されているため、外国人バックパッカーの多くがここに泊まるようだ。 通り沿いの部屋からの眺めはネパール情緒たっぷりで◎。 ただし昼間、外の店が流すネパリBGMがちょっとうるさい。

スノウリ
Sunauli

HOTEL JAY VIJHY

バスターミナルのすぐそば、緑色の建物。
[ ツイン ] 150Rs(約240円)
[ バストイレ ] 室内にシャワー、トイレ付。水シャワーのみ。 シャワールームはかなり広く、なかなか清潔。 頼めばバケツにお湯を持って来てくれる(無料)。
[ 空調 ] ファン。
[ インターネット ] ネットカフェらしきものは近隣には見当たらなかった。
[ テレビ ] 無し。
[ その他 ] 一階にレストランを併設。 ネパール国内各地やインドへのバスチケット手配可(でもインチキなので利用しない方が良い)。
ツインの室内 
スノウリの国境近くにある安宿は全体的にレベルが低い。 一番マトモそうな外観だったこの宿を選んだが、 シーツがグッショリするほど湿った室内に蚊が300匹くらい生息していて、超びっくりした。そんな時は、その辺で蚊取り線香(モスキートコイル)を買い、がんがん焚きましょう。 ものの20分で、全ての蚊をお外に追い出してくれました。
インドへのバスチケットは、この宿をはじめ、スノウリで簡単に手配できるが、国境を越えたら最後、インド側で100%トラブルに遭う模様。バスは自力で探しましょう。