私達がこの地域を旅行した当時の情報です。
宿自体がつぶれたり、値段が変わったり、外国人は泊まれなくなっている可能性もありますので、
参考程度に使ってください。
リラ
Rila
リラの僧院
リラの僧院内。宿泊の申込みは、正門から入って右奥隅の受付で。
[ ツイン ] 23LV(1,564円)/1人
[ バストイレ ] 室内にトイレ/シャワー付、清潔。お湯は夜のみしか出ないので朝シャワー派は要注意!
[ 空調 ] 暖房が稼動するのは朝と夜(〜22時頃)のみ。
[ インターネット ] なし。
[ テレビ ] なし。
[ その他 ] なんてったって世界遺産! 近くには土産物店が数軒あるだけなので、飲料等は持参、食事は裏門の外にあるレストランで。 バスタオル付。施設内は禁煙?
レジストレーション(外国人登録)可。
ツインの室内
リラの僧院
多くの旅人がソフィアから日帰り観光で訪れるリラの僧院だが、ブルガリア正教の総本山であり、現在も現役で使用されている僧院、
しかも世界遺産に指定された建築物に泊まれるなんて願ってもないチャンスなので、マケドニアからわざわざ辺鄙な国境を通ってまで(ワンウェイルール死守)、
とにかく一泊したくてやって来た。
人里離れた森の奥にひっそりと建つ僧院は、昼間こそ多くの観光客で賑わうが、夜になると雪の降る音さえ聞こえてきそうな静寂に包まれ、神々しい表情を見せる。
回廊から、中庭を静かに往来する僧侶達を見下ろせば、俗世から隔離されたこの場所を実感できる。
私達の訪れた1月、外は凍るような寒さだったが(夜間はマイナス10℃を下回った)、朝と夜のみ稼動するセントラルヒーティングのおかげで、そこそこ暖かく過ごせた。
ソフィア
Sofia
SOFIA BACKPACKER'S INN
[ 住所 ] Str Struma 6, Sofia
ライオン橋からマリアルイーザ通りを南進、三つめの交差点を左折し、約50m先(突き当たり)にある右側の建物、二階。
[ ドミ ] 5EURO(670円) または 10LV(680円)/1人 オープン記念価格。
[ バストイレ ] 共同トイレ/シャワーは清潔。 ホットシャワーは電熱式給湯で24時間お湯が出る。ただし誰かが浴びた後は湯が沸くまでしばらく待つべし。
[ 空調 ] セントラルヒーティング。
[ インターネット ] 近々にも宿内にインターネット設置予定。他、KFC近くにネットカフェあり(情報ノート参照)。 特に深夜は格安(5LV/繋ぎ放題)、接続環境◎、日本語は読み書き共に可。自前PCのLAN接続には追加料金(3LV)がかかる。
[ テレビ ] 共有のリビングにあり、ケーブルテレビで多チャンネル。ハリウッド映画のビデオ、CDプレイヤーもある。
[ ランドリー ] ランドリ−マシーン使用可(無料!)。ベランダは少々狭いが、ドミ室内にも物干しラックあり。
[ その他 ] 共同キッチンあり。調理器具と食器も充実! 電子レンジ使用可。チャイ、コーヒーなど無料。室内は禁煙、煙草はベランダで吸ってね。
街の中心部にあり立地最高!バザール至近。情報ノートあり、日本語書籍も少々。日本語の話せるスタッフ(シモナさん)もいる。
SOFIA BACKPACKER'S INNの情報ノート
ホテル ビキの情報ノート
宿の閉鎖に伴い撤去された過去の情報ノートの内容もカバーされています。
ドミトリー
共有スペース
ソフィアの新星!2004年12月にオープンしたばかりの超快適ホステル。 私達はマケドニアで出会った旅人に情報をもらい、幸運にもこの宿の存在を知った。
まだ開設して間もなかったが、そこにはすでに四名の日本人長期旅行者が沈んでおり、 私達も彼らに引き込まれ、数日の予定が三週間も居ついてしまった。
設備が完璧でとにかく居心地最高!そしてなによりスタッフの人柄がGREAT!! 日本とブルガリアの柔道家の若者達が共同で運営しているとのことで、親日的なのはもちろん、日本人のツボをよく理解してくれている。
「SOFIA BACKPACKER'S INN」の名は今後、快適な日本人宿として、 ユーラシア大陸に、いや、世界に名を馳せることとなるでしょう。
ソフィア自体、多様なアミューズメント(カジノやクラブ)が揃う魅力的な街。 物価も安くて暮らしやすい。沈没派にはたまりまへんな〜。
ヴェリコ・タルノヴォ
Veliko Tarnovo
HOTEL ELIDA
旧市街の中心にある小さな広場に面している。緑の看板が目印。
[ ツイン ] 30LV(2,040円)
[ バストイレ ] 共同トイレ/シャワー。設備は古いがまあ清潔。
[ 空調 ] 室内にオイルヒーターが設置されてたが、電源入れると必ずブレーカーが落ちる(意味ねー)。頼めば小型ヒーターを貸してくれる。
[ インターネット ] 町の中心辺りでネットカフェを一軒見かけた。
[ テレビ ] 室内にあり。ブルガリアの放送のみ。電波は弱い。
[ その他 ] 室内にプライベートキッチンあり。旧市街中心の広場に面し、立地は良い。レセプションはなく、冬場はオーナーも別宅住まい。 日中に掃除をしに来るので、用事があればその時に。
ツインの室内
客引きのおばあちゃんと
ETAP社のバス停前で客引きのヴィオレッタばあちゃん(英語可)に捕獲され、連行されて来た。 P/R(民泊)かと思いきや、おばあちゃんの友人が経営するれっきとした一つ星ホテル。
暖房の効きが悪く少々寒いのは気になったが、室内にキッチンがあることと、立地の良さを考えれば、そこそこお買い得だったと思う。
ヴィオレッタばあちゃんとは翌日以降も何度となく町で行き会ったが、その度にあれこれ世話を焼いてもらい、とても助かった。
ブカレスト
Bucharest
CAZARE ACCOMMODATION
ノルド駅の北側、Calea Grividei通りを東に直進。 CFR(鉄道切符売り場)を越え、少し先の右側。
[ ドミ/ツイン ] 8EURO(1,072円)/1人
Lei払いだとレートが悪いので、ユーロの小銭を用意しておくべし。
[ バストイレ ] 共同トイレ/シャワーは別室。掃除はきちんとされてるが、男性客ばかりなので汚染率高し。
シャワーはガス給湯で24時間熱々、水圧はやや弱い。
[ 空調 ] オイルヒーターあり。
[ インターネット ] ノルド駅前北側のミニマーケット地下にネットカフェあり。自前PCのLAN接続可。日本語勉強中のスタッフがいる。
[ テレビ ] なし。
[ ランドリー ] オイルヒーターで速乾!
[ その他 ] 共同キッチン&冷蔵庫あり。タオル類あり。フロントでコーヒーを販売(10,000Lei)。英語は全く通じないが、宿の人はなかなか親切。
労働者宿なので、他の客はみんな22時前には寝ちゃう。
トリプルの室内
ブカレストの鉄道駅(ノルド駅)から徒歩3分、ルーマニアン労働者達の御用達安宿。 ブカレストには何軒かのバックパッカー宿があるが、それらは8EUROでドミトリー、
この宿ならそれと同じ値段で個室に泊まれる。
宿泊客は肉体労働系のおじさんばかりなので、多少のむさくるしさは否めないが、タオル類の配給、室内の掃除は毎日、自炊可能なキッチンと、サービスはなかなか良い。
ただ、駅の周辺は昼夜問わずシンナー中毒の老若男女がタムロし、雰囲気はあまり芳しくない。特に夜間の外出には注意が必要。
他に屋号らしきものがないので、仕方なく看板そのままの名を記したが、CAZAREって多分ルーマニア語で「安宿」とかって意味だと思うんで、 駅前で「CAZAREどこ〜?」などと聞くと、別の宿に連れて行かれちゃうかも知れません。
ブラショフ
Brasov
HOTEL ARO SPORT
[ 住所 ] Str, Sfintul Loan 3, Brasov
[ TEL ] 478-800
HOTEL ARO PALACEの裏。
[ シングル ] 380,000Lei(1,520円) [ ツイン ] 480,000Lei(1,920円)
[ バストイレ ] 共同トイレ/シャワーは別室になっており、非常に清潔。 24時間お湯がんがんの超快適シャワー!
[ 空調 ] セントラルヒーティング。
[ インターネット ] リパブリスキ通り、ニコラエバルチェスク通りに数軒。 日本語の読み書きは不可、LAN接続も不可。 「南極星」をインストールすれば日本語を使用できる。
[ テレビ ] なし。
[ ランドリー ] セントラルヒーティングで速乾!
[ その他 ] 室内に洗面台あり、バスタオル付。コップと水差しあり。フロントは24時間営業でセキュリティーも良い。街の中心にあり好立地。 表通りの中級ホテル「ARO
PALACE」とは姉妹店。
ツインの室内
街の中心に近い安ホテル。シングルだと高いが、ダブルなら手頃な価格で泊まれる。 歩き方には「部屋が手狭」と書かれていたが、充分に広く、
机やベッド、収納などのインテリアもアンティーク調で統一されている。シャワーやトイレは清潔だし、部屋に洗面台があるのも高ポイント! 小洒落てて雰囲気◎の快適なお宿でした。