私達がこの地域を旅行した当時の情報です。
宿自体がつぶれたり、値段が変わったり、外国人は泊まれなくなっている可能性もありますので、
参考程度に使ってください。
モンラー
Meng La
金橋大酒店
[ 住所 ] モンラー県モンラー北路73号
[ TEL ] 0691-8124946
[ ツイン ] 標準間 50元(約750円) | 豪華間 70元(約1,050円)
[ バストイレ ] ホットシャワーはお湯の出がイマイチ、バスタブ付。
[ 空調 ] エアコンあり。
[ インターネット ] 豪華間には電話があるが、ネット接続は不可。
[ テレビ ] あり。
[ ランドリー ] 通りの向かい側に洗濯屋があるが、かなり高い。
[ その他 ] ポット、ティーセットあり。 一階にレストランを併設しているが、店内はかなり不潔。 二階にはカラオケバーあり。
ツイン(豪華間)の室内
ラオスの安宿に比べたら、目ん玉飛び出しちゃうくらい立派、かつ快適なホテル。 ネット接続したくて、一泊目は奮発して豪華間に宿泊した。
が、結局出来なかったので、二泊目は安い部屋に移動することにしたのだが・・・・。 初日のチェックイン時は「標準間は40元」だと言ってて、 実際に白人のカップルがその値段で泊っているのを見たけれど、
二日目は「50元だ!」と言い張られ、値引きもしてくれなかった。なんか損した気分だー。
そうそう、ここのバスルーム、ネズミが出たんだった。 朝起きたら旦那のビーサンが歯型だらけになってて、二人で大笑いした。
景洪
Jing Hong
版納賓館
[ 住所 ] 景洪市嗄蘭路11号 (←嗄の字、実際はちょっと違う字)
[ TEL ] 0691-2122974 [ FAX ] 0691-2122036
[ ドミ ] 30元(約450円)/1人 [ ツイン ] 80元(約1,200円)
[ バストイレ ] ドミトリー各室内にバストイレあり。 ボロボロで使えないが、一応バスタブ付き。ホットシャワーは熱いお湯がガンガン出る。
[ 空調 ] すごい音がするエアコンあり。
[ インターネット ] 室内に電話はない。 日本語使用可のネットカフェについては「Mei Mei Cafe」の情報ノート参照。
[ テレビ ] あり。
[ ランドリー ] ドミのある棟には、屋外に洗濯物干しスペースあり。
[ その他 ] ポット、ティーセットあり。 各ベットにロマンチックな蚊帳が付いている。 各棟に従業員が常駐。 フロントでは英語が通じ、日本語を話す女性までいる。
ドミトリー
各ガイドブックに紹介されている、景洪では有名なバックパッカー宿。
ここに泊るつもりじゃなかったが、乗ってきたバスがこのホテルの目の前に停車したので、 なんとなくナリユキで泊ってしまった。
えらく広い敷地内にいくつもの宿泊棟があり、 その一番奥の、一番ボロい棟にあるトリプルルームを、ドミトリーとして使っている。 私達が宿泊した日は安いツインが満室だったので、ドミトリーを80元で貸切にさせてくれた。
電球が壊れてたり、部屋の隅にクモの巣張ってたりはするが、まーなんとかなる。
昆明
Kun Ming
昆湖飯店
[ 住所 ] 昆明市北京路202号
[ TEL ] 0871-3133737 [ FAX ] 0871-3133737
[ ツイン ] 80元(約1,200円) 通常は128元らしいが、なぜか割引価格。
ドミトリーもあるが値段失念。
[ バストイレ ] ホットシャワー、バスタブ付き。お湯の出はイマイチ。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] 豪華間にはモジュラージャック式電話があるが、 ネット接続は不可。通りの向かい側の映画館建物内にネットカフェあり。
[ テレビ ] あり。
[ ランドリー ] 各室に半屋外の洗濯物干しスペースあり。
[ その他 ] ポット、ティーセットあり。朝食チケット付! 一階フロント横で石林行きツアーを扱っている。 建物内にサウナを併設しており、宿泊者は無料で利用できる(らしい)。
ツインの室内
昆明のバックパッカー宿。ドミトリーもある。
ツインの部屋は清潔で快適だが、空調設備がないため少々寒かった(10月初旬)。 朝食チケットとサウナが無料(ツイン宿泊者だけかもしれない)だが、
朝飯は食べそびれて、サウナにも入りそびれた。もったいなーい。
省五交化招待所
[ 住所 ] 昆明市北京路328号
昆湖飯店の前の道(北京路)を5分ほど北へ歩くと左側。
[ ツイン ] バストイレ付 60元(約900円) | 共同 40元(約600円)
[ バストイレ ] 室内にホットシャワー、バスタブ付。 あんまり清潔ではないが、お湯はがんがん(出にくい時は服務員に言うと出してくれる)。
室内のトイレは洋式だが、流れにくい。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] 豪華間には電話があるが、ネット接続は不可。
[ テレビ ] あり。
[ その他 ] ポット、ティーセットあり。アメニティーグッズあり。 各階に服務員が常駐。 鍵は渡されないので、その都度服務員に開けてもらう。
一階に売店と按摩院(健全なマッサージ屋)あり。 全身マッサージが20元/1時間〜。
ツインの室内
北京路周辺を探索していて、偶然発見した宿。 昆湖飯店より安かったので移動したが、かなり微妙な宿だった。
もともと全室が「バストイレ無し」の造りになっているところに、 無理矢理ガラスの仕切りを作ってバスタブやトイレを後付けしているので、 シャワー浴びりゃー水漏れするし、洗面台はガタガタだし、トイレ流れにくいし、
窓際にバスルームがあるせいで日当たりは悪いし、なんか狭いし、寒いし。
そんな部屋でも四日間泊ってるうちに、だんだん居心地が良くなっちゃうんだから不思議だ。 ほとんどの問題は自分達なりに解決し、 トイレだけは共同の(けっこうキレイ)を使ったり、自前のバケツで流してやり過ごした。
ちなみに、共同バストイレの部屋は日当たりも良く、快適そうだった。 ・・・・・・・て、そっちに泊れば良かったじゃん!!
フロントの小姐達は中国語しか話さないが、みんな美人で愛想良し。 外国人の宿泊者は全く見かけなかった。
大理
Da Li
国際自行車旅館 (CYCLE LODGING)
[ 住所 ] 大理市博愛路68号
[ TEL ] 0872-2679721 [ FAX ] 0872-2676572
[ ドミ ] 10元/1人
[ シングル/ダブル ] 共同 30元(約450円)
バストイレ付 50元(約750円)
[ バストイレ ] 室内のシャワーはかなり清潔でオシャレ。 ホットシャワーは24時間と言いつつ、たまに水しか出ない。
[ 空調 ] なし。ファンがあったかも。
[ インターネット ] 室内に最新式の電話があるが、なぜか使えない。 近隣にネットカフェ多数あり。
[ テレビ ] あり。
[ ランドリー ] 建物内外に、洗濯物干しスペースいっぱい。 雨の日でも安心!
[ その他 ] ポット、ティーセットあり。アメニティーグッズあり。 自転車、タンデム自転車のレンタルを行っている。
↑バストイレ |
|
→ダブルの室内 |
紅山茶賓館(ニ招)にあったドミトリー棟を、MCAの台湾人オーナーが借り切り、 オシャレに改装して2002年の5月にオープンさせた宿(らしい)。
室内は真新しく、とてもキレイ。特にバストイレ付きの部屋がオススメ。 なぜならバストイレ回りのデザインが、とーってもオシャレだから!
ただ、トイレには仕切りもドアもないので、知らない人とシェアするのは控えた方がいい。
従業員も愛想が良く、かなり居心地の良い宿でした。
麗江
Li Jiang
溢燦旅社 (YI CAN GUESTHOUSE)
水車側から旧市街に入り、FIRST BEND INN(第一湾酒店)を右折してすぐ。
[ ツイン ] 30元(約450円) 値引き後の価格。本当は20元/1人。
[ バストイレ ] 共同シャワー、共同トイレ。 シャワーは24時間OKで、熱いお湯がたっぷり出る。トイレは汚い&臭い。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] 近隣にネットカフェあり。 ただし、ツーリストの多さに比べPCの数が少なく、 いつも満員だったりする。
[ テレビ ] 室内にあり。
[ ランドリー ] 各室に洗濯用の洗面器常備。中庭に物干しスペースあり。
[ その他 ] ポット、ティーセットあり。一階はナシ族料理のレストランになっている。
ツインの室内
夕方頃、麗江に到着した時は、有名どころの宿はことごとく満室だった。 でも大丈夫、麗江には家族経営の小さなゲストハウスが沢山ある。ココもそのひとつ。
四方街まで徒歩3分という好立地なうえ、建物にも風情があって◎。 チェックインの時、宿の小姐に値段を聞いたら「ワンほにゃららトゥエンティ」と言うので、
「え!120元もすんの?高いよ!」と抗議したら、「じゃあ30元でいいよ」って。 マジかよ!いきなり90元も値引きしてくれんのか?と喜んだら、
「ワンパーソントゥエンティ」、つまり元々40元の部屋なのだった。
このように英語はほとんど通じませんが(どっちが?)、宿の家族はとてもスマイリーで良いです。
二階の左側の部屋は他の部屋より広く、かわいいソファもあってオススメ。 ただ、トイレだけはもうちょっとキレイにしてくれー。
成都
Cheng Du
DRAGON TOWN BACKPACKERS GUESTHOUSE
[ 住所 ] 成都市寛巷子27号
[ TEL ] 028-86648408 [ FAX ] 028-86245901
[ ドミ ] 25元(約375円) [ ツイン ] バストイレ付 110元(約1,650円)
[ バストイレ ] ホットシャワー、バスタブ付き。お湯は出たり出なかったり。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] 一階にインターネットスペースあり。値段は不明。
[ テレビ ] 室内には無いが、1階のロビーで見られる。 毎晩、DVD上映会開催中!
[ ランドリー ] 有料で洗濯機を使用できる。5元/1時間。
[ その他 ] ツインの部屋には広いベランダ付き。 小さいプール、共同キッチンあり。 フロントでは旅行代理店業務も行っている。
|
|
←中庭 ↑ツインの室内 |
2002年にオープンしたばかりの成都のバックパッカー宿。 まだどのガイドブックにも載っていないというのに、ひっきりなしに外国人がやって来る。クチコミの情報力ってすごい。
宿の建物は中国風情だっぷり、周辺にも古い町並みが残っている。 が、ツインの部屋に110元の価値はない!!ベッド以外には机すら置いてない。
バスルームのタオルが濡れていた(前の客が使ったままだった)ので、替えてくれと頼んだが、 宿の小姐は日本人を馬鹿にしているフシがあり(自分も同じような顔してるくせに)、なんだかんだ言い返すばかりで、最後まで替えてくれなかった。
ドミトリーは安くて快適なのかもしれないが、プライベートルームなら別の宿を探しましょう。
濱江飯店
[ 住所 ] 成都市濱江路中段16号
[ TEL ] 028-86656451 [ FAX ] 028-86673271
[ ツイン ] 140元(約2,100円)
[ バストイレ ] ホットシャワー、バスタブ付き。 お湯は出たり出なかったり。
[ 空調 ] エアコンあり。
[ インターネット ] 室内にモジュラージャック式電話あり、ネット接続可。 市内電話は無料。
[ テレビ ] あり。
[ その他 ] ポット、ティーセットあり。アメニティーグッズあり。 一階の旅行代理店で各種ツアーを扱っている。
ツイン(140元)の室内
「地球の歩き方」にも載っている中級ホテル。かなり高いが、ネットやり放題なので◎。 ココに移動して早々、風邪をこじらせ寝込んでしまい、なんと八連泊もしてしまった。
ある夜、室内にネズミが出たので「部屋をチェンジしてくれ」と頼んだら、 本当は180元するはずの1ランク良い部屋にしてくれた。口止め工作だろうか?
松藩
Song Pan
交通賓館
北城門の北隣、松潘汽車站の向かい側。
[ ツイン ] 40元(約600円)
[ バストイレ ] 一応室内にあるが、水は一日に数回しか出ない。 掃除が行き届いておらず、かなり汚い。
ホットシャワーは近所の公共淋浴場(3元)で浴びる。
[ 空調 ] 各ベッドに電熱毛布あり。
[ インターネット ] 北城門から市街に入って5分程歩いた右側に、日本語使用可のネットカフェあり。
[ テレビ ] 無し。
[ その他 ] ポット、ティーセットあり。 鍵は渡されないので、その都度従業員に開けてもらう。
ツインの室内
水の出ないバスルーム(汚い)
松潘は標高2,700mを超える高地にあるため、私達の訪れた時期(10月末)は、 朝晩は室内でも10℃を下回るほど寒かったが、
なぜだ!この辺りの宿には空調というもの全くが設備されていない!ストーブさえも!
松潘に到着してすぐ風邪をひいてしまった旦那のために、暖かい宿を探し回ったが、 180元もするホテルでさえ、熱を発する器具は「没有(んなもんあるか)」だった。
それで仕方なく、唯一’電熱毛布’を備えていたこの宿に二泊したが、この宿だって酷いもんだ。だって一日に数回しか水が出ない。しかもいつ出るかわからない。
「その瞬間」を待たねばトイレも流せないし、歯だって磨けない。 けどね、人間は寒いと死ぬけど、トイレが流れなくても死なないもんね。 背に腹は代えられないよね。
川主寺
RONGDAXINCHI HOTEL
長途バスセンターの目の前。
[ ツイン ] エアコン無 60元(約900円) | エアコン付 80元(約1,200円)
[ バストイレ ] 室内に最新式(?)のオシャレなシャワーブースあり。 小さな小さなバスタブ付きで、頑張れば入浴も可。
お湯は20時以降朝まで(団体客がいる間)使える。 トイレも室内、洋式。非常に清潔。
[ 空調 ] (私達の宿泊した部屋には)エアコンあり。 リモコンは従業員が持っているので、温度調節は不可。 深夜になると自動的に停止するので、朝は寒い。
[ インターネット ] 室内にモジュラー式電話あり。たぶんネット接続可(試してないのでわかりません) 。
[ テレビ ] あり。
[ その他 ] 湯沸かし器、ティーセットあり。アメニティーグッズあり。 鍵は渡されないので、その都度服務員に開けてもらう。
↑ホテル名 |
|
→ツインの室内 |
本当は漢名の宿だけど、日本語フォントでは表現出来ません(写真参照)。
このホテルとの出会いは劇的だった。 川主寺のバスセンターに降り立ち、目の前にあった宿を訪ねると、 フロントには豪華なソファやシャンデリアまであるちょっとした高級ホテル・・・・。
値段表示板にも「ツインで260元」とあったので、諦めて他の宿を探していると、 近くでタムロしていた怪しい親爺が「俺が安いホテルを紹介してやる!」と言う。
半信半疑でついて行くと、親爺はさっきの高級ホテルにずかずかと入って行き、 フロントの小姐に「この日本人を60元で泊めてやれ。」と指示するではないか。
「んな、無謀な・・・・」と唖然とする私達をよそに、小姐は「60元でいいわよ!」と笑顔。
で、結局エアコン付きの豪華な部屋に80元で泊まった。 この親爺が何者だったのかは未だ不明だが、もしかしたらオーナーだったのかも。
また、値段表示板に記された高額な値段は、 団体客(黄龍と九塞溝を訪れるほとんどが団体ツアー客)向けのダミー表示だったのではないかと思う。
九塞溝
九塞大酒店接待中心
九塞溝風景区の入口を正面に見て、左の方向に徒歩3分。
[ シングル/ダブル ] バストイレ共同 60元(約900円)
[ ツイン ] バストイレ付 80元(約1,200円)
[ バストイレ ] 室内、共同シャワー共にお湯は出ない。水の出もチョボチョボ。 ホットシャワーは近所の公共淋浴場(3元)で浴びる。
[ 空調 ] 各ベッドに電熱毛布あり。
[ インターネット ] 室内に電話は無い。 近隣にもネットカフェは見かけなかった。
[ テレビ ] あり。
[ その他 ] ポット、ティーセットあり。
ツインの室内
さすがに中国屈指の観光地だけあって、九塞溝近辺の宿は高い。 それで、地元のタクシー運ちゃんに「一番安い宿を教えて!」と聞き出したのがココ。
その運ちゃん、商売っ気のない親切な男で、 普通ならタクシーに乗せて宿まで移動し、いくらか請求するところを、 わざわざタクシーを駐車して、徒歩で案内してくれた。
私達以外の宿泊客は中国人の個人旅行者ばかり。 周りの宿もリサーチしたが、本当にこのホテルが一番安かった。運ちゃんありがとう!
九塞溝風景区内にあった宿は、2001年に全て閉鎖され、表面的には宿泊禁止。 ただ実際には、今でも’民泊’という形で泊めてくれる村もあるそうだ。